こんにちは!あおです!
最近、X(旧:Twitter)やYouTubeで「動画編集がアツい!」って話題をよく聞きますよね。
実は私の周りでも、大学生で動画編集者になって稼いでいる人がたくさん。独立も就活も視野に入れられて、動画編集はおすすめの副業です!
しかし、実際の給料体系や仕事の取り方のイメージがつかない人も多いのではないでしょうか?
今回は、私のYouTubeでもお世話になっているなおくんをお呼びして、動画編集での稼ぎ方を徹底解説してもらいました!
- 仕事内容
- 給料
- メリット・デメリット
- 必要なアイテム
- 動画編集者になる方法
なおくん自身も大学生で、実は法人化までしているすごい人です…!
「バイト以外でお金を稼ぎたい」「YouTubeやTikTokの裏側に関わりたい」と思っていたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
▼なおくんはこんな人
動画編集者の仕事内容
動画編集者って、何をする仕事なんでしょうか?
- カット
出演者の言い間違えや言葉の間をカット - テロップ入れ
話した内容を文字に起こして画面に入れる - BGM・SE入れ
BGM=音楽、SE=効果音を入れる - 色調補正
映像の明るさなどを整える
動画編集は稼げるの?
編集者のレベルを3つに分けて、時給の目安を紹介しますね。
- 月収5万円レベル
- 月収数十万円レベル
- 月収50〜100万円レベル
1.月収5万円レベル
とにかく編集をこなして、腕を磨く段階です。副業でやっている人も多いので、編集者の6〜7割ほどがここにカテゴライズされます。
1つ5,000円で引き受けて3日に1本納品すれば、月収5万円に到達します。
2.月収数十万円レベル
下積みから抜け出した売れっ子編集者のイメージ。
このレベルにまで来ると、意外と「お金はいくらでも払うから、ぜひ編集してください!」という感覚で頼んでくれるクライアントが多いです。
数万円の受注で月に10本納品すれば、最低ラインで計算しても月収は20万円を超えます。
2万円で受注した動画を10時間かけて納品するのに、仕事や学校が終わってから3時間×3日くらいの作業を想定した時給です。
腕がいい人なら時給3,000円も目指せます!
3.月収50〜100万円レベル
「月収数十万円レベル」で受けた仕事を人に頼んで、組織化するフェーズです。
自分1人で活動するよりもたくさんの仕事をこなせるようになり、収入の天井を打ち破れます。
例えば、20万円で受注して、スタッフに10万円で外注。すると5社程度の付き合いで月収が50万円を超えます!
ただ、人をうまく動かせてこその稼ぎ方なので、自分で作業を頑張りすぎると時給が落ちてしまいます…。
動画編集の稼ぎはこれからどんどん上がる
動画編集にお金をかける企業がこれから増えると、業界全体に予算が流れくると思います。
そうすれば、動画編集者の収入もさらに上がると予想できます!
とはいえ、月収50〜100万円プレイヤーもすでにたくさんいて、すごい世界です…。
動画編集のメリット
1.即金性が高い
半年頑張っても収入が1,000円くらい、なんてことも多いです。
最初の勉強は2週間くらいでOKです。
あと2週間かけて営業術などを頭に入れれば、1ヶ月程度で稼げるレベルになれます!
2.需要がある
お金を持った個人や法人が続々と参入し、需要が高まっているんです。
今まさに需要が上がっている最中に動画編集を始められれば、良いポジションを取れる可能性が高いです!
3.商流を上げやすい
商流とは、仕事をする上での自分の立場を指す言葉。
- 作業する人
- 作業を管理するリーダー
- リーダーを育てるボス
など、商流のステップがいくつかあります。
動画編集のデメリット
リアルな面も正直にお伝えしますね。
1.単価が低い
例えば…
- Aさん:3,000円
- Bさん:2,500円
- Cさん:2,000円
「ぜひあなたにやってもらいたい」と思ってもらえれば、基準はお金ではなくなります。
2.初期費用がかかる
他の副業より、高いパソコンを最初に用意することになると思います。
僕の場合、バイト代を貯めて22万円くらいのMacBookで始めたんです。
しかも、Adobe Premiere Proの契約で毎月お金がかかります。
Adobe Premiere Pro
=動画編集で最も多く使われている編集ソフト。
月額4,380円〜(2023年9月現在)
加えて、勉強代も捻出しなければなりません。
スマホ1台で始められる他の副業と比べると、ハードルが高いですよね…。
3.仕上げまでに時間がかかる
そんなに時間をかけて仕上げているとは…。
動画編集の必須アイテム
- Wi-Fi
- スペックの高いパソコン
- 教材
1.Wi-Fi
何十ギガにもなる重たいデータをよく受け取るからです。
スマホのデータ通信だけでは、規定量をすぐに使い切ってしまいます…。
- 通信が不安定なWi-Fi
- マンションに備え付けの無料サービス
- 飲食店などのフリーWi-Fi
データサイズの大きい素材でも安定して受け渡しができるよう、自宅に強いWi-Fiを用意しましょう!
2.スペックの高いパソコン
【動画編集に使えるスペックの目安】
- CPU:Core i7もしくはM1以上
- メモリ:16〜32G
Macにはいいフォントが入っていますし、周りでもよく使っている印象です。
3.教材
本当に重要な部分に絞ってまとめてくれているからです。無料では、自分に関係のない情報まで膨大に集まってしまって、初心者は逆に勉強が大変なんですよね。
- Movie Hacks
- アオの案件獲得スクール
ちなみに僕は独学でしたが、一緒に仕事をしている編集者さんはかなりの確率で「Movie Hacks」出身です。
\YouTube特化型の動画編集講座/
動画編集者になる方法5ステップ
- アイテムをそろえる
- 教材で勉強する
- 自分で動画を作ってみる
- 応募する
- 案件が獲れたら頑張る
どうやって案件を獲得するケースが多いのでしょうか?
クラウドソーシングサイトでも動画編集者の募集がよく掲載されています!
大学生で動画編集を始めてよかった点
大学生だからこその良かった点は感じましたか?
もちろん「大学生だから」と取り合ってもらえない企業もありました。
ですが個人の方などがクライアントになると…
- 大学生だから時間がある
- まだ若いから吸収力が高い
- 他の職場で変な仕事の癖がついていない
「育てやすいし、成長すれば自分の会社に引き抜きできる」と、インターン感覚で雇ってもらえる印象です。
まとめ
おすすめの副業スタイルは…
- 稼げるまでの早さを求めるなら:動画編集などのスキル系
- 余裕が生まれたら:InstagramなどのSNS系
私のYouTube「あおのマーケティングちゃんねる」でも、大学生編集者さんをディレクターにして、なおくんが統括をしている状態です。
上手く組織化・仕組み化すると自分の時間も増えますし、大学生とは思えない本格的な稼ぎ方になりますね!
▼「あおのマーケティングちゃんねる」の担当編集者さん
@ayako_editor
▼なおくんX(Twitter)
@naoinst_70