岡山県 倉敷観光レポート
JR倉敷駅は岡山駅から電車で20分ほどのところに位置する。美観地区で有名な倉敷だが見どころはほかにもある。1泊2日での計画を立て実践したので参考にしてほしい。
DAY1
倉敷駅に着いたらまず宿泊するホテルに荷物を置きに行こう。もちろんコインロッカーなどを活用するのもいいだろう。筆者が宿泊したのは、「センチュリホテル&スパ倉敷」で、閑散期だったので素泊まりで4000円ほどだった。倉敷で最安値ではなかったが、大浴場が在るのに惹かれてここに決定した。宿泊者でなくとも、700円で入れるので気になった方は利用してほしい。サウナはついているものの、そんなに広くはない。シャワーも3,4台ほどだったが、狙えば貸し切りにすることも可能だ。マッサージチェアが無料で使えたのは非常にうれしかったが、アイスが売ってなかったのは残念だった。大通りに面していたがうるさくはなく、見つけやすく、スタッフの方はみなさん親切で丁寧だった。
次に行くのは倉敷駅の北口方面に存在する三井アウトレットパーク倉敷だ。アリオとくっついており、基本的に欲しいものは何でもそろうだろう。巨大なアウトレットとは言い難いが、緑が多く、BBQができたり、17:00までだが、ツリーハウスにも登れる。家族や友人、恋人など誰と来ても楽しめるだろう。
買い物や食事を楽しんだころにはもう日が暮れ始めているだろう。1日目は夕方から夜の美観地区を楽しもう。船や、お店は利用できないが、歩いているだけで雰囲気が感じられ楽しめるだろう。駅から美観地区は徒歩で15分ほど。いくつか看板が出ているので迷うことはないだろう。美観地区は川を中心に構成されているので、まず川沿いを歩き、その後ぶらぶらと散歩するのがおススメ。夜だと空いているのでベンチに座ってゆっくりすることができる。ヴェネチアの日本版というのだろうか。運河で栄えた町だ。
DAY2
次の日は朝から美観地区に行こう。朝食は美観地区内にある、カフェビスキュイに行くのがおススメだ。梶谷食品のビスケットお菓子「シガーフライ」は倉敷の名産品。1袋300円、1瓶でも500円ほどだったのでお土産にもぴったりだ。モーニングセットはパンとビスケット600~700円ほどで12:00まで楽しめる。中庭で食べたのだが、最高だった。テイクアウトしてベンチで食べている人もいた。それも楽しそうだ。
(cafe BISCUIT ホームページ www.cafe-biscuit.jp/)
腹ごしらえがすんだら、船に乗ろう。料金は500円で、30分刻みで船が出ている。チケットは船着き場の向かいの建物の観光センターで購入することができる。船の案内は15分ほどで、漕いでくれている方が倉敷の説明をしてくれる。質問をすれば答えてくれるようだ。川には様々な色の鯉がいたり、白鳥がいたりする。昼の美観地区も最高だ。お店が多くて楽しい。デニムのお店や、きびだんごのお店なんてものもある。
それと今回は行けなかったのだが、倉敷に行ったら「大原美術館」には絶対に訪れてほしい。美観地区内にあるので、アクセス抜群だ。
見どころ作品は
エル・グレコ「受胎告知」
聖母マリアがキリストを妊娠したことを天使から告げられる場面で世界的にも有名な絵だ。教科書や資料集で見た人も多いのではないだろうか。
モネ「睡蓮」
印象派のモネの作品。
私が知っていた作品はこの二つでしたが、他にもピカソやゴーギャンの作品も展示されているよう。誰もが名前を聞いたことあるはずだ。もしなくても前世である。きっと。。。
最後に
ついてまとめたが、総じて心の休まる最高の場所だった。朝と夜のどちらの美観地区も見てほしいので日帰りではなく、1泊での観光をお勧めしたい。